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  • ウルトラマンVS仮面ライダー
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  • 日本を代表する二大ヒーロー・ウルトラマンと仮面ライダー。世界観の相違はもちろん、製作会社が異なるため両者が競演(クロスオーバー)することは従来では考えられなかった。だが、1990年代前期にはテレビシリーズは両シリーズとも休止中であったものの久々に新作が発表されるなどの新たなムーブメントが起きており、そのような状況下で円谷プロダクションと石森プロ(東映)が(権利関係の問題をクリアするため)再発売および放送しない前提で同意。歴代作品の名場面を使用した両シリーズの比較紹介、スタッフや出演者へのインタビューに加えて、完全新作の短編ドラマが収録されるに至った。業績が悪化してきた円谷プロを大株主であった東宝やテレビ局が救えずにいたところを、円谷の盟友である東映本社の渡邊亮徳(東映本社副社長)が救いの手を差し伸べた経緯がある。 主演俳優のインタビューは本作品製作当時、『仮面ライダー』の主演者藤岡弘、が当人の事情で仮面ライダー関係の出演を断っていた為、『ウルトラマン』の黒部進のインタビューは見送られ、お互い好評であった次作の『ウルトラセブン』の森次晃嗣と『仮面ライダーV3』の宮内洋が応じる事になった。
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  • 日本を代表する二大ヒーロー・ウルトラマンと仮面ライダー。世界観の相違はもちろん、製作会社が異なるため両者が競演(クロスオーバー)することは従来では考えられなかった。だが、1990年代前期にはテレビシリーズは両シリーズとも休止中であったものの久々に新作が発表されるなどの新たなムーブメントが起きており、そのような状況下で円谷プロダクションと石森プロ(東映)が(権利関係の問題をクリアするため)再発売および放送しない前提で同意。歴代作品の名場面を使用した両シリーズの比較紹介、スタッフや出演者へのインタビューに加えて、完全新作の短編ドラマが収録されるに至った。業績が悪化してきた円谷プロを大株主であった東宝やテレビ局が救えずにいたところを、円谷の盟友である東映本社の渡邊亮徳(東映本社副社長)が救いの手を差し伸べた経緯がある。 主演俳優のインタビューは本作品製作当時、『仮面ライダー』の主演者藤岡弘、が当人の事情で仮面ライダー関係の出演を断っていた為、『ウルトラマン』の黒部進のインタビューは見送られ、お互い好評であった次作の『ウルトラセブン』の森次晃嗣と『仮面ライダーV3』の宮内洋が応じる事になった。 監督は雨宮慶太が、ナレーションは『ウルトラマン』の浦野光と『仮面ライダー』の中江真司が交互に担当した。本ビデオオリジナルの主題歌・挿入歌も1曲ずつ作られており、前者は両雄の活躍を高らかに称え、後者は全てのヒーローものに共通するテーマを影山ヒロノブが唄っている。本作と同時期には『ウルトラマン』と『仮面ライダー』のそれぞれのパートのみを収録した『ウルトラマン編』、『仮面ライダー編』も発売された(ナレーション等は変更されている)。